物凄く久しぶりに「ドグラ・マグラ」を読んだ

読んだ者は必ず一度は精神に異常をきたすと謳われた、日本三大奇書のひとつとして有名な「ドグラ・マグラ」を、十数年ぶりに読み直しました。電子書籍様々ですね(@青空文庫)。
分かんない部分を分かんないまま読むと分かるあたり、分からん構成という、分かりやすい話な分からん作りだった。ということを再認識。
語り手が記憶を失いなにもわからない青年で、何もかもわかっている人がその主人公になにもかもを思い出せと強いることで進む話であるから、あれでこうでと視点がボケるのも無理からぬこと。
謳い文句や、劇中に「ドグラ・マグラ」なる本が登場して虚実が交錯する作りでもあるので、余計に混乱する。
基本、学者教授による探偵小説なので、その芯を外さないように読めば、「精神病患者の開放治療」やら「玄宗皇帝時代からの画家の呪いが血に眠る」だのといったおどろおどろしいそれらに惑わされることも少ないと感じた。それらは全て、事件の黒幕の為せる業にすぎない。
九相図完成への病的なまでの執念(という呪い)を背景にした一連の実験事件は、初めて読んだときのような訳のわからなさは感じなく、時代を背景に見た悲しい事件とうつる。
分かりやすく書いたら秀作止まり、このような形となり奇作・怪作として名を馳せたのは、やはり夢野久作の執念が読者に「読ませる」ということを半ば強いることができるように推敲に推敲を重ねた結果なのだろう。
あと、彼の、夢野久作の急死も、作品のおどろおどろしさに輪を掛けて謳われる結果となったんだろうなぁ。
ともあれ、「ドグラ・マグラ」、原作は取っつきにくいかもしれないが、一読することをお勧めしない(え~)。

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和太鼓の音

自分、和太鼓の音が好きなんですよ。
なぜかうちの近所は台風シーズンになる前の9月第3週末に宮入の祭礼を催す地域でして(秋だからね)、御神輿かついでは休憩所で飲み食いしながら練り歩くのですよ。で、地域中の神輿が宮入する天祖神社に集結する前に、順番待ちのため商店街で並ぶんです。
そこで待ち時間に披露されるのが、和太鼓の演奏。
荒馬座さんの太鼓の演奏とは行きませんが、地元の中学生が精一杯披露するのですが、これがまたすごい。
和太鼓の演奏のキモは、その力強さが空気を伝わり、横隔膜から五臓六腑を存分に震撼せしめる一点にあると思います。
間近で聞く囃子和太鼓の音檄は心臓の鼓動に強烈なシンクロを働きかけ、血が沸き立ち足腰の力が漲りを見せるような仕組みになっているとしか思えません。
何世紀も「囃子」の一翼を担ってきたのには理由があるのだと感じます。
和太鼓の「和」は、日本の物というニュアンスがもちろんあるのでしょうが、多くの太鼓を和を以て打ち鳴らすことで効果をしこたま上げられるからの「和」なのではないかと、ふと思いました。
あの高揚感はやはり、祭のキモではないかと。

さすがにあれをCDや何かで~とはいかないのが残念。
音圧を上げてどうこうなる質の音檄ではありませんし、やはり生演奏に拘る方々のセンスは、この肌を振るわせる触覚をも用いての視聴に現れているのでは無いかと思うわけです。

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わさビーフは鮮度が命

地元にある比類無き製菓会社ヤマヨシの無双のポテトチップス「わさビーフ」だが、開封後にすぐ食べないと、わさびの風味とかが著しく劣化してしまい、湿気てしまうと古き時代にあった「グリルビーフ」の劣化バージョンになってしまうのは有名な話。
何が言いたいのかというと、開封後放っておいてしまい劣化グリルビーフとなってしまったわさビーフをつまんで作業しております。
やっとこさ時間が取れるようになるかなあ?

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年度末ですね!

年度末と言うことで、世を忍ぶ仮の仕事の方もなかなかに忙しく、週明けのホントの晦日までちょいとキツいかもなぁ、といった塩梅です。
しかしまあ、日差しはまだ強いときも在りますが空気はもうすっかり秋ですね。過ごしやすい(=夜寝やすい)のはとても良いことです。ここしばらくはリズムが狂って、眠いのがマンしてガマンして仕事して、帰宅後に一気に寝る! ってことが少なく、調子そのものはけっこう上向き。これで肩こりがなくなればねえ……と思いつつも、PC作業してる時間が長いのでこまめなケアしかないよなぁ、といったところ。
あああああああ、スト魔女の映画観に行かなきゃ!(こればっか)

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ゴキッゴキッ!

siumatsuPCに向かう作業がひたすら長い昨今、僧帽筋のコリも筋金入りになってきて、首のストレッチがすんごく気持ちいいンですが、素振りくらいではどうにもならないんです(いろいろ不自由な感じで)。
バンテリンだなんだかんだと試していましたが、チョコラBBと「コリホグス」という薬が地味に最近のオススメ(中毒?)。コリホグスなんてドストレート警部な名前ですよね。
いやしかしこれが効くんだわ。運動不足な文字書き絵描き引きこもりの皆さんにオススメ。飲め飲め。あと整体な。自分、リンパマッサージで耳鳴りと目まいが治ったよ。いやほんとケア大事。

それはともかく、twipicが今月いっぱいで終了云々のアレとかが聞こえてきて、UPしてた色んなモノをDLしてたらけっこう古いのがモリモリ出てきたでよ。
いやー、ハンズカスィーものがたらふく!
これも歴史かなぁ(最奥に仕舞い込みながら)。

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ばらかもん10、はんだくん2、Peacemaker13

アニメ時期と言うこともあり、今が売り時とばかりに連続刊行である「ばらかもん10」「はんだくん2」を買ってきた。
はじめの1話でなんか「よつばと?」とかおもったけど、子供たちの反応を楽しむものでは無く、そこから主人公がいろいろ気づく、取り戻していく、獲得していく良い作品ですよね、「ばらかもん」。
外伝というか外典っぽい「はんだくん」も面白いしな!(っ’A`)っ

Peacemakerはもうなんというか、買うでしょこれは! という系統。
惰性? ちがうんだなこれが。
ふふふ。

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テスタメントシュピーゲル2

気が付くと2週間経ってる(「続き配信されたで」メールを受け取って日々の過ぎ去るを知る)。

この前の日記でも書いたけど、冲方丁の長編小説、待望の続編。光圀とかあのあたり書いてたからしゃあないけど、天地明察は面白かったけど、待ってたんだよねえ。

さて、シュピーゲルシリーズはこちらで調べて頂くとして、西紀はKindleで安かったものだからまた揃え直したシリーズを「オイレン1→スプライト1→オイレン2→スプライト2→オイレン3→スプライト3→オイレン4→スプライト4」の順に読み直し中。いまスプライト4終盤。
これが終わったらテスタメント1を読み直して、テスタメント2の続きにかかります。

いやあこの作品、ミリオポリス知るには良い感じにまとまりが良くて、事件を追いながら理解するとまぁ面白いこと面白いこと。
自分、作品は巻ごとの目的と時系列を書き出しながら読み進めるのが好きなのですが、これ、間が空くシリーズだとけっこう重宝するんすよね。

いやまあ、そんだけですが!

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サン・トロンの雷鳴

ああああああ~、プロステイトがぴょんぴょんするんじゃあ~!

なにを楽しみにしてるかというと、この週末に封切られるストライクウィッチーズ劇場三部作(というか30分アニメ×3本)の第一弾が楽しみという。
シネマサンシャインでやるそうなので、2回くらい見てやろうかなとおもうとります。

ああああああ~、バルクホルンお姉ちゃんにまた会えると思うと(以下略)。

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お好み焼きをつつきながらの楽しみ

okonomi

あれですよ。
画像は上下逆さまですが、お好み焼き屋さんで焼いてるシーフードと豚玉です。
最近、といいますか、実は自分、文庫本をお好み焼き焼きながら・つつきながら読むのが大好きでして。たいていはお好み焼き2枚行ってからのモンジャでじっくりという流れで。
ともあれ、今回は冲方丁の新作、「テスタメントシュピーゲル」の2巻(Kindle連載のみ!)を読みつつ満腹の憂き目に! 粉物はほんとあれですね。あれ。あれっすよ。

 

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地味に映画を見てますが

The Next Generation 機動警察パトレイバー
これは第0章から劇場で見てます。
押井守の押井節全開で、「おまえらこれがパトレイバーっぽい、おまえらがみたかったパトレイバーだろ?」的な設定と配置と構成で、少々臭みが強いですが、なかなかに面白いです。臭みが受け入れられたらですが。
うる星やつらの押井回とかが近いかもなぁ。特に格ゲーのあれ。

真夏の方程式
ガリレオシリーズ最新作ですね。前劇場版の「容疑者Xの献身」も面白かったですが、この「真夏の方程式」は抜けて面白かった。
(ガリレオ=頭脳で解決するTRICK、TRICK=力技で解決するガリレオ)

ガーディアンズオブザギャラクシー
マーヴルコミックスの映画化。今現在絶賛上映中。
物凄いパワーを秘めたオーブを主軸に、ガーディアンズ結成に至るまでの流れをすごく丁寧に分かりやすく、昭和な笑いのセンスを多分に交えて楽しく見せて頂けました。素晴らしい作品。原作知らないけど楽しめました。
原作知る人曰く、知らない方が楽しみやすいかもとのこと。
ああ、あるよね、そういう系統のアレ!

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