明けましておめでとうございます

■コミケ93報告■
ということで、2017年大晦日はコミックマーケット93でございました。新装版1新刊2お試し新刊1+既刊+発掘CDというラインナップをひっさげての、1年ぶりの参加。帯を巻いたり、まっさらな新品ブースクロスなども用意したりと、7:30には会場入りして準備開始。

国際展示場はしんとした寒さで、指先のかじかみよりも足下の冷えがキツかったですね。椅子に座ることが少ない売り子スタイルですが、この冷えは如実に脚の疲れ(というか肉のこわばり)に繋がってるような気がします。というか足裏の引きつりが痛かったなあ~。


ブースの設営はごらんのようになりました。1SPがヨコ90cmなので、A5サイズだとキッチキチで6冊並ぶんですよね(A5=ヨコ14.9cm)。目立つ黄色のブースクロスも映え、なかなかの面構え。チョイ以前から見ると、ラインナップも変わりましたねえ……。

10:00の開場とともに、拍手。最終日のアナウンスでもう一度拍手。スタッフの「奔らないでください~!」が会場に響き、列形成。早足のサークル参加者内買い物班の面々と、いつも通りの序盤の風景。いやあ、コミケだなあ……という実感と共に、AGJスタジオ狙い撃ちの方々が! いつもありがとうございます。ほんとうにありがとうございます。

鳳雛の騎士第一章を「大きいサイズのヤツ(B5版)もってますよ」と仰っていた方も多く(ほんとに多くw)、名実共にうちの旗艦の既刊だなあと思いました。第二章も手に取って頂く機会も多く、新刊まとめて買っていってくださる豪傑もいらっしゃいました。

既刊、『女子剣雪月花』は再版含め物理本完売。『なぐるふぁるの鬼娘』も初版完売、『犬神さん~』もポコンと売れ、寒さも忘れる一日になりました。

新刊ものは6割方はけました。手に取って行きやすい第一章を主軸に、次回からは縦置き陳列にし、平置きは夏の第三章(完全版)と、他新刊という形にしたいと思いました。読み切り完結ものを主軸にしていた従来のスタイルから、『鳳雛の騎士』シリーズを据えた『連載もの+書けたら読み切り長編+掌短編』の組み合わせで2018年は活動できたらいいなあ、なんて思いました。

■WEB活動報告■
本にする前に於けるWEB版としてカクヨムの掲載をしています。会員登録をすると、スマホなどのカクヨムアプリやWEB上で更新情報も来ますし、応援評価もできますのでよろしくお願いいたします。

角川グループの旗持ちで動くサイトなので、いろいろなコンテストが行われており、掌短編などはそれに触発されてポコっと書くことが多くなる予定です。長編も併せてスケジュールされるかもしれませんが、基本は鳳雛の騎士の連載がこちらになっております(冊子版との際はお冊子――お察し)。

■WEBではない活動報告■
公募への投稿を再開しております。小説誌の賞へ長編短編問わず、WEBなどでの発表や連載なしで、完全書き下ろしでやっています。2017年もなんとか1本送りました。これは同人誌などにもしない未発表作品となります。いやあ、もったいないけど溜まったら出せるしイイヨネ! 的な。

一冊完結のパッケージをここまでやってきた手応えをしっかり感じられています。しっかりとした編集さんとのやりとりは大事ですねえ.……(ここ数年でやっと出会えたという)。しかし新人ではないけど新人枠な線引きもあるし、はたしてはたして!?(選考委員に任せる所存)

■2018年の展望■
上記活動の継続と、昨年より治療中の体をしっかりと治しきり、実戦剣術とヘヴィファイトの両練習と、刀禅の定期参加を目指したいと思います。いやあ、甲状腺の放射線治療ものすごい効果がありましたわ。素晴らしい。この四半世紀の不調が嘘のように。足も軽いし、体も軽い(除:体重)。

NovelJamへの参加が通れば実力を試し合いたいですし、掌短編の切れ味をも維持していきたいなあと思いながら、この新年記事を書いています。

ともあれイベント参加は、次:夏コミ、その次:夏ティアを予定しています。夏コミは受かるかなあ~? どうだろうな~。夏は……ねえ……w

では皆さま、本年もAGJスタジオをよろしくお願いいたします!

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