秋の大ダイエットプロジェクトの一環として、人形町の小松屋にて『熟成肉を食べるだけダイエット会』を開催。
まずはレバーペーストをバゲットに塗り塗りして食べたのだが、これが美味い。バゲットに塗ったあと、軽く焼いて喰いたい衝動にかられる。コクがすごく濃厚で、塩気の少ないクラッカーに塗って食べるのも美味しいかもしれない。酒飲みじゃないけど、好みの味。痩せる。
続いては燻製ソーセージ。物凄い香草の香りなのだが、イヤミなところもなく、肉汁も濃厚。なにもつけない味わい方も良いが、「くらいやがれ~!」ってくらいマスタード乗っけて頬張るとホットドッグにして喰いたくなる。間違いなく痩せる。
ワインを飲みながら待っていると、最初の写真の肉が到着。熟成肩ロース470gである。炭火でブロック肉を焼き上げ、カットされて出てくるのだが、やはり肉は赤身を分厚く切ったものを「もにゅっ……もにゅっ……」っと咀嚼するのが良い。サシの多い肉や、脂がきつい部位は一切れ二切れで良いのだ。やはりこれも下味だけでも美味しいが、岩塩とコショウを「ふふふ、良いザマだなァ!」ってくらいぶっかけて食べると後味も良く素晴らしい。もはや痩せるしかないくらいヘルシー。
マッシュポテトや焼きトマトなどのサイドメニューが肉とパンに良く合うので、これもまら喰いまくる。野菜をこれだけ摂取するとなればもはや痩せるしか道は無い。
そしてメインの馬肉670gである。部位はハラミであるにも関わらず、脂っ気の薄いものすごい肉肉しさで、歯ごたえもあり食いでがある『咀嚼するやいなや柔らかく解ける肉』というすばらしさ。この肉をメインに据えて、肩ロースは控えても良かったかもしれない。馬の横隔膜の美味さを知った気になれること請け合い。馬肉というと馬刺ししか知らない方もいらっしゃるだろうが、ぜひステーキでも賞味されたし。健康的な野生を頬張ったとあれば痩せるのは言うを待たず。
このような過酷なダイエット会敢行により本日は作業にもかかわらず胃が重く、なにもする気が起きないというていたらく。いかんなぁ。
痩せる痩せる。
ダイエットの外部企業委託、つまりOUT痩身愚。なんちゃってな!
何か言う度に「痩せる」という言葉がついていて笑ってしまいました。肉の紹介よりもそっち側に目がいってしまった(笑)。
そして最後のオチですが……確かに笑いましたよ?失笑の類いですが(笑)。
美味しい馬肉を食べに行こうという企画の元、牧場直営のエイジング肉店に行くことになったんですが、小松屋は下手な居酒屋で金使うよりはるかにコスパ良くてお気に入りなんですよね~。
ステーキらしいステーキですが、炭+網で焼かれているので、鉄板でジュージュー系の物よりも脂的にヘルシーなのでつまり痩せr(略