この前も話しましたが、オーバーラップ文庫の例の選考作品にノミネートされた「娼婦たちの騎士」ですが、レギュレーションである『異世界×バトルもの』という括りの中では、わりと濃密な戦闘頻度なのではないかと思うのです。
どのくらいの戦闘頻度なのかな? と思って、以前、主人公であるクライフ君の撃墜マークを作ってたのですが、HDDの事故と共に消滅。数が把握出来ていなかったので、改めて抜粋しました。
ネタバレも含みますので折り返しにて記載。
【クライフの敵撃墜数】
夜霧前で1(下段からの切り上げ)。
夜霧内で2(受け流し切り、横凪)。
夜霧裏で1(組み討ちからの短剣での刺殺)。
夜霧正面で3(火矢からの乱戦で斬殺)。
水門前で2(未殺:昏倒・絞め落とし)。
1話 計7殺/2生 合計7/2
鳳龍橋で4(弓2、剣2)。
2話 計4/0 合計11/2
3話 計0/0 合計11/2
馬車戦で1(弓)。
馬車内で1(脾腹斬り)。
切り出し場で2(弓と斬り落とし)。
大橋で3(乱戦)。
大橋でBIの腹心1(斬り上げ)。
大橋でBI1(巻き込み斬り)。
4話 計9/0 計20/2
宿前でBA1(籠手打ちからの突き)。
山林で青1(擦り縮地からの斬り上げ)。
炭焼小屋で赤1(打ち漏らし)。
5話 計2/1 合計22/3
6話 計0/0 合計22/3
城内で3(斬り捨て)。
中庭で1(合撃)。
中庭でKA1(合撃)。
驟雨の山林で1(打ち漏らし)。
7話 計5/1 合計27/4
27人殺害 2人失神 赤1打ち漏らし 銀1相打ち気味打ち漏らし
意外に多いなぁ。
17kbに1人殺害してます。
しかも異世界なのに全部剣と弓。
時代劇だなぁ……!
クライフ君は夜霧で初の実戦を経験したんですよね。敵がかなりの手練れということを考えると、かなり剣術の才能があったということなんでしょう(笑)。ご老人の教え方もよかったんでしょうけど。それにしてもすごいですね。わたしなら最初の戦闘で死ぬ自信があります(笑)。
ちなみに、私も5年にわたって書いていた小説が先日ようやく終わりました。書きたかった話を好きなように書けたので満足しています。それで、どのくらいの量になるのか計算したところ、1067KBになりました。文庫本換算でどれくらいになるかはわからないですが、まさか1MBを超えているとは思いませんでした。どうりでしんどかったはずだorz
「小説家になろう」の掲載作品も少しずつ見ています。購入した本も再度見直していますので時間はかかりそうですが、全部読みたいと思います。
クライフ君が最初から剣術の奥義にほぼ達していたのは、形骸化した剣術を本格古流であったであろう動きが制していくところを表したかったからですね。なんというか「これが書きたかっただけ」と言えなくもありませんw その手ほどきをした片目の老人の出自は今を持っても謎のままですが、謎のままの方が都合が良いのでそのままです。実は……すごいネタがあったりなかったり!
5年越しの執筆お疲れ様です!
いや目出度い!
1M越え! 50万文字! ということは、文庫5冊分! 素晴らしい!
ぜひ電子書籍化などを!