もちろん書くだけではなくちゃんと送っています。あまり長く書きすぎてもいけないかと思い、端的に感想を書いて、編集部へ送付という流れです。
この夏に、もうかれこれ２０作品ぶんのファンレターを書いて送っています。
なぜファンレターをしたためて送付し始めたかというと、ツイッターや自分のサイトでひっそり書き記すだけではなく、執筆者や書籍の制作陣に感想を届けてみたくなったからに他なりません。
実際に手紙を書いて送付するという行動、久しぶりでした。
ＷＥＢ（アンケートやメール）という手軽な手段がある中、どうやら自分は感想を書くという行為に対してずいぶんと楽をしてきたのかもしれないと思い知りました。もちろんＷＥＢ上でしか連絡を取れない方もいらっしゃいますので、今回は編集部経由というくくりでひとつ。
ツイッターやＷＥＢなどでは、手書きの手間が軽減されるせいか、ずいぶんと饒舌になる一方、文量に対して重さがないかもなぁ……とふと感じました。未熟ながら、手書きで直接伝える文面に、どれだけ込められるかという挑戦でもありますが、出来上がったものは気負いも衒いもない『フツー』なものでした。いや、いいのかもな、と思うのは自己弁護でしょうか。
ともあれ、文房具屋さんで気に入ったレターセットを買って、愛用の万年筆で文をしたためるのが、なんとなく趣味になっている様子です。新しい作品との出会いを求める行動にも繋がりますし、何より自分自身がすごく楽しいので、しばらくは続けようかと思います。
初めは続けようとは思ってませんでしたが、なんか続いちゃってるのが現状なんですが！（はっはっは）
いまは小説作品ですが、これから音楽作品の感想をしたためて送付しようと思います。いやなんか楽しいぞこれ。ふふふのふ。