つぎはたぶん来週末でしょう。
ということで今週は一人更新で何か一本上げる予定です。
引き続き前線から撤退するDJフラに暖かいおたよりお待ちしております。
おたよりフォームはすぐ右、中央カラムの一番上ウィジェットにあります。
つぎはたぶん来週末でしょう。
ということで今週は一人更新で何か一本上げる予定です。
引き続き前線から撤退するDJフラに暖かいおたよりお待ちしております。
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第96回
「○○詐欺に注意」
年末年始に引き続き、西紀は風邪を三連ちゃんで引いてしまいました。
治りかけで引いて、また治りかけで引いてと、さんざんな目にあいました。
喉から内耳にかけて腫れたり膿んだり。もうなにもできませんでした。
で、そんなこんなでこんな時期に更新です。
まにあうかなぁ。
第95回
「新年一発目スペシャル前半」
「新年一発目スペシャル後半」
ということで、新年一発目の「俺の胴太貫っ!」です。
ラジオ内でも言いましたが、DJフラへのおたより、お待ちしております!
ここぞとばかりに質問などを投げかけて頂ければ幸いです。
第94回
「修羅場です(主に宣伝配布物が)」
もーすぐコミケ79!
ということで、宣伝動画と俺の胴太貫っ! を更新致しました!!!!!
相互リンクとして、「らうんどNEXTさん」追加!
ありがとうございます!
第93回
「コミケ79直前スペシャル」
ということでコミケ直前スペシャルです。
漢字中央警備システムのゴーフレットさんと、こくまろさん。
そしてロケット☆えんぴつの、さきされねさんとの合同収録です。
2時間中1.5時間ばっさり行くとは、さすが「俺胴」(笑)。
ということで、コミケ当日宜しくお願い致します!
第92回
「そう、俺たちは生きていても良いのだ」
遅ればせながら更新です。
いやー、AE面白いわ! 小足がザクザク刺さるし、目押しが失敗しにくい!(ラグ問題の解消が原因?) でも相変わらずローズとチュンリー相手に負けまくり。きっついのぅ。
ということで、この金曜土曜が新刊告知用の情報募集の締め切りとなります。
是非ご応募下さいませ。
今回冒頭で使用。
やっぱファルコム音楽はよい。
↓
本日は文章書き西紀貫之による独り胴太貫っ! です。
いや、ボイスレコーダーはあるんですが、いま喉がらがらでして。風邪ですね!
92回収録が近いのであわてて文字胴太貫です。どこがWEBラジオなんだかっ!
AGJスタジオの本気を魅せてしまうのか......。
本日は西紀貫之の本棚ということで、「好きな楽曲」で行きたいと思います。
みなさん、歌謡曲というジャンル、御存知ですか? おそらく80年代で一区切りされると思います。J-POPなんてジャンルが出来る前ですね。
およそ芸能界という物に疎い西紀貫之ですが、好きな歌手という物が存在します。過去のラジオでも「聖飢魔II(せいきまつ)」が好きだと何度か話しましたが、今回は西紀が好きな歌手、村下孝蔵さんの話をしたいと思います。
俺の胴太貫っ! 第91回
「蒸らした構造」
村下孝蔵とは、みなさんがお手持ちのパソコンで「むらしたこうぞう」と打って変換すると、高確率で「蒸らした構造」になる、あの歌手です。
村下孝蔵は、昭和28年生まれの、生きていらっしゃれば57歳でしょうか。西紀が村下孝蔵の歌のファンになって10年目くらいの、1999年に病気が元で世を去ったシンガーソングライターであり、アコースティックギターを弾きこなす希代のギタリストです。
ファンになったきっかけは、アニメ「めぞん一刻」の後期オープニングソングである「陽だまり」という曲でした。......しってますか?(笑) 放送に合わせてエコーがけっこうかけられてしまっていましたが、あの曲を聴いたときの衝撃は忘れられません。
めぞん一刻という作品に、あれ程調和したオープニングソングは、そうないと思います。大人のラブコメディであり、放送当時小学六年生から中学校一年生という西紀にとって、かなり「見ていてこそばゆい話」でありましたが、それでも茶の間で食事をしながら家族と一緒に「うる星やつら(めぞん一刻と同じ原作:高橋留美子のどたばたラブコメディ)」を見るよりかは、見易かったのを覚えています。
テレビアニメ第一話から見たきっかけは、ちょいと大人なエロスに触発されて読んでいた原作漫画の影響なのは思春期の思い出ですが、当時のオープニングソングである「悲しみよこんにちは」は姉も歌のベストテンだか、夜のヒットスタジオだかの番組をカセットテープに録音して聴いていた気がします。
あの当時の西紀のイメージとしては、アニメのオープニングソングは、いろいろな歌手がアニメ(原作)に対して楽曲を書き上げるものだと、ありました。時代は少しさかのぼりますが、「ハイスクール奇面組(新沢基栄原作のギャグマンガ)」や「うる星やつら(先述)」のアニメのオープニングは、本当に様々な音楽家や歌手が参加しておりました。小学校の "おたのしみ会" などで、みんなで「うしろゆびさされ組」を歌ったのは良い思い出です。
さて、話を戻して、村下孝蔵さんに焦点を合わせます。
そんな大人なラブコメであるめぞん一刻の魅力を、当時の西紀が十全に理解していたはずもなく。ただ何となく好きで、ただ何となく感動していました。大人な恋愛の機微など、ほとんど理解も出来ていなかった中学生の西紀が、それでも「すげえぞ、この歌」と思ったのが、件の「陽だまり」という曲です。
■陽だまり 村下孝蔵というシンガーソングライターの好きなところは、その歌詞の美しさです。物語を書く仕事をする人間の末席で生きる西紀にとって、その文章構成の美しさと詩的で美しいワードの数々は、憎々しくも華麗です。惚れる物でありました。
アニメで使用された際は、歌詞の二番途中からの、いわゆるテレビサイズです。
当時、好きな女の子に絶賛片思い中の西紀は、この希代のラブソングにものごっつい感情移入をしてしまうのです。
蝉時雨遥か すだれごしに 水を打つ夏の夕暮れ 石が川面を跳ねるように ときめいた 君を想って
夏という季節は、西紀にとって思い入れの深い季節です。
歌い出しのこのパートの美しさと、「ああ、情景が脳裏に思い浮かぶ」という共感が、当時片思いしていた少女に対する恋心を多分にそそのかしてくれたのだろうと今となって思う次第です。
石が川面を跳ねる――水切りの調子で、タンッタンッタンと心が波打ち、先に進むにつれだんだんとタンタンタンタンと早鐘のようになっていく様まで、恋心という物を高らかに歌い上げているのです(最後はひときわ大きい音を残し没してしまうあたりそっくりですね!:ヒネてしまった大人の感想)。
陽炎がゆらめく街 この場所から遠く空を見て
ああ君に会いたい 今すぐに声を聴きたい
このシーンは、下校時の焼けたアスファルトを思い出します。当時柔道部だった西紀は、夏休みの部活のあと、疲弊した体を引き摺り、仲間とともに環七を歩きながら、やはり初恋の君を思うのです。登校日でもなければ、夏休み中に彼女に会うことが出来ないからです。
きらきら 夕焼けの中 微笑みなげて 望みを祈りにかえたら
一番大事なこと忘れずに 輝いていて欲しいよ
サビの部分ですね。恋は乞いに通じ、望むことはいつしか祈りに変わります。
彼女には、心の中で輝いていて欲しい。
自分の理想を押しつけているような、そんな勝手な恋心であると思います(笑)。
早く会いたい たった一言 心から叫びたいよ
きっといつかはめぐり逢い 結ばれると信じていたと
アニメの主題歌は、この二番の歌詞から始まります。
恋から、恋愛に移ったからでしょう。今考えれば、原作に沿わせて二番からにしたのでしょうね。恋愛を謳歌し、結ばれる。そんな五代君と響子さんの姿に、当時の西紀は幸せな自分の恋愛を夢想して、もうどうしようもなく感情移入してしまったのですね。
歩き出せばこの背中を 追いかけてついてきて欲しい
ああ僕は君一人のためだけのひとりぼっちさ
今は君を追っている自分だが、いつしか追いかけてきて欲しいという願望。そして、「君に好かれるためだけに、俺は独りで居るンだ!」という身勝手な思い込み。幼稚な感情ですが、村下孝蔵はそんな身勝手な感情も当然とばかりに受け入れ綺麗に歌い上げます。
ひらひら 花びらが舞う春の午後には 祈りを誓いにかえるよ
二人で陽だまりの中 光りあつめ やさしさをわかちあえるさ
一番大事なこと忘れずに 輝いていて欲しいよ
ガツンとやられます。
望みが祈りであり、祈りが誓いへと変わっていくのです。
この短い歌の中で、ここにきて成熟した大人の愛情が生まれてしまうのです。
輝いていて欲しいという感情が、身勝手な物ではなくなっているのです。
この歌をフルバージョン、カセットテープで聴いたとき、ジンと泣いたことを覚えています。歌を聴いて泣いたことがあるかと問われたら、俺はあるぞと答えられます。
柔道やってた頃のスリムな西紀(55kg!)が、このラブソンガー村下孝蔵の楽曲の数々にやられてしまうのは、さらにCDを購入できるお小遣いが頂けるようになる、バイトできるようになる高校からです。
郷愁たっぷりの道ならぬ恋を歌った「踊り子」で、勝手に泣き。
十六歳は旅に出る年齢であると決意し、「東海道五十三次を歩き通して、片思い歴ン年の彼女に愛の告白をするのだ」と息巻いた高校二年の夏休み。CDウォークマン(当時はまだディスクマンだったかな?)のなかに、村下孝蔵「CD選書 陽だまり」を入れて歩き通したあの灼熱の夏。
日本橋から京都三条大橋まで10日で歩き通し、返す刀で告白し玉砕したのは良い思い出である。
良い経験と言っても良い。
その後、すばりそのもののタイトルである「初恋」で死ぬほど慟哭したのは良い思い出。
その後、十年後、その初恋の君が結婚して二児の母になってたのも良い思い出である。
地域の神社の祭の度に、彼女と会えるのが中学校、卒業してからの楽しみだった。
彼女が手古舞(てこまい)で、御神輿の先導をした年なんかは、はしゃいで御輿を担いだものだ。花棒を争うように大人から奪い、文句を言ってきたヤツを蹴落としたのは若気の至りだった。
そんな甘酸っぱい思い出、青春時代の全てを、私は村下孝蔵の楽曲を聴く度に思い出すのだ。今でも度々聴き入り、涙することもある。
そんな甘酸っぱくてむずがゆくなる経験は、次回作「したづみ忍法帖」にて少しだけ反映されるだろう。
読者の皆様、期待してお待ち下さい。
......いや、音声じゃなくて良かった(笑)。
とてもじゃないがしらふでは話せぬ。
そんな村下孝蔵の入門におすすめなのがコチラ
↓
第90回
「いろんなカウントダウン」
ということで、遅ればせながら第90回! 更新でございます。
まぁ、いつまでも引っ張っておいても仕方がないので、おしりネタは年一回くらいで!
●俺の胴太貫っ! 第90回内のあのシーン(ラジオ聞いてから再生してね!)
第89回
「11月13日は西紀貫之のお誕生日です」
ジャニーズのキムタクも11月13日生まれなんですよ......っと。
とにもかくにも、なんとか......なった......のか!?
相変わらず忙しいですが、この冬は駆け抜けたいと思います。
第88回
「やっぱり口は災いの元」
ということで、コミックマーケット79において、貴方が出す新刊・既刊情報を大募集します。「サークル名」「日にち及びブース番号」「新刊タイトルなど」――この三つを右のおたよりフォームから送って下さい! 宣伝先の許可があれば、自薦他薦問いません! AGJスタジオが渾身の宣伝を致します!
大丈夫かなぁ、俺(笑)。
過去ラジオダウンロードはこちらから
第87回
「最後だけ重要な回」
あの悪夢再び。
というかね、ボリュームが何度やっても小さくなってしまうと言う謎の症状が出ているので、音量大きめで聞いて下さい!(申し訳ありませんが)
あと、重要な発表を早く聞きたいという人は「続きを見る」をクリックして下さい!
第85回
「AGJスタジオは創作小説サークルです」
過去ラジオダウンロード
とまぁ、更新頻度もここ三回はなんとか戻っておりまして。
ということで、第85回更新です。
最近プライベートでXBOX360を入手しまして、そこでもまたスパ4やってたりやってなかったり。相変わらずガイ使っております。ソレっぽいの見かけたら是非に。
冬コミあわせでアーバインともう一冊頑張って用意しますので、受かってたら宜しく勇気。受かってるけどNe!
前回前々回更新の「俺の胴太貫っ! 第83、84回」で精霊の守人の話題が出てきて、おたよりに「概要だけでも教えて下され」なんて届いたので、先んじて画像UPテストも兼ねて記事にしてみました。
精霊の守人は、上橋菜穂子による異世界ファンタジー小説のシリーズ作品で、「○○の守人(守人シリーズ」「○○の旅人(旅人シリーズ)」を含む、全10巻の物語の、最初のお話です。
主人公は、女用心棒のバルサ。短槍使いの三十路間近熟女です(ここポイント)。
バルサは旅からの帰途、川に架かる吊り橋を渡る途中、とある王族の行列に出くわします。豪奢な牛車の行列に道行く人はみな地に座し頭を垂れるのですが、彼女は「私はこの国の人間じゃないから、そんな義理はないわねぇ」と、足を止めません。
何事もなく牛車が橋を渡りきるかと思いきや、急に車を引く牛が暴れ出し、輿中に居た王子もろとも、川に転落してしまいます。
頭を垂れずにいたバルサは、この異変にいち早く対応し、川へと飛び込み(まぁ色々あって)、見事王子を救出します。
これが話のきっかけとなります。
その夜、首都に辿り着いたバルサを、数人の武人が追いかけてきます。追跡を察知したバルサは、面倒ごとに巻き込まれる前に逃げようとしますが、路地裏で挟撃にあってしまいます。
まぁ、強い主人公なんでこれを撃退し尋問したところ、「腕を試すようなマネをして悪かった。王子を救って頂いた礼をしたいから付いてきてくれ」と仰る武人さんたち。こじれてもイヤなのでバルサはついて行きます。
絢爛豪華な歓待を受けるバルサでしたが、「面倒なことになったなァ」と気乗りしない様子。その予感は的中し、深夜、昼間に救出した王子と、その母親である三ノ后の訪問を受けます。
【三ノ后】
「この王子の中に、何やら分からないものが宿ってしまい、不思議なことが起こるようになりました。神聖なる王族に魔性のものが宿ってしまったと判断した王様が、この子を殺そうと画策しているのです。この王都を離れ、知らぬ土地でこの子を一生涯、守り通してくれませんか」
【バルサ】
「受けないと殺されるんでしょうね。まぁ、あなたの手勢だけでは無理でしょうが(と、威嚇しておいて)。――お引き受けしましょう、フヒヒ」
で、色々あって、バルサは王子であるチャグムたんを、王の手先から守りながらの逃避行を始めるのです。
王子に宿った魔性の物の正体とは?
世界を覆い尽くす「乾きの相」とは?
伝承の中に隠された水の精霊の伝説の本当の姿とは?
精霊の守人は、そんな三十路熟女とショタの姿にハァハァと悶絶しながら、彼らの成長を温かい目で見守るお話です。
どこまでも執拗に追いかけてくる刺客、隠密。
そのたびに眩ますバルサたち。
やがて彼らは大いなる捉え違いに気づき――。
ああ、この先は是非DVDで。
TVシリーズの廉価版DVDボックス(全二巻、全部あわせて7000円!)が出ておりますので、是非にそのめで楽しんで下さい。
第84回
「エスカレーション(notくりいむレモン)」
過去ラジオダウンロード
いや、おかしいでしょ!
何が? ええ、今現在のAGJスタジオWEBサイトの表示状況と、禊なるものへのスタンスがっ! 助けて! 誰か!
ということで、今回の更新ではおたよりに加えて鳥煮亭のyanさんに制作して頂いた「娼婦たちの騎士 イメージBGM」をお送りします!
1「孤剣、南へ(娼婦たちの騎士 オープニング)」
2「鳳龍橋の戦い(傭兵団との戦い)」
3「決戦 白百合と落葉(クライフのテーマ)」
4「孤剣、北へ(娼婦たちの騎士 エンディング)」
お楽しみ下さい!