冬コミで好評を博した、スパ4AE2012のガイ攻略本「ガイ体真書」。コミケ持ち込み分は完売し、今回とらのあなで在庫を通販する運びとなりました。
現在予約受付中なのですが、昨日夕方に第一次通販予約を開始したら6時間で完売!
そして現在、二次予約中ですが、その在庫ももうレッドゾーン!
作成・印刷コストやもろもろの事情から、もう二度と再版しないガイ攻略本、「ガイ体真書」!
入手するのは今しか無い!!
2014年1月アーカイブ
NMG文庫公式サイトに更新が来ました! やっとこさ、ビジュアルとあらすじが。
この絵、特大ピンナップの絵なのですが、左半分ではなく男臭い右半分を出すとは、侮れん。
ということで、次回からは主要人物の紹介をしたいと思います。
棘姫ことターリア、とげ抜き地蔵名代の高岩禅次郎。この二人を初め、護衛対象の少女、的の側近、大ボスと、5キャラくらい行けるかな? と。
ともあれ、2月下旬予定。
よろしくお願いします!
明けましておめでとうございます。今年もAGJスタジオをよろしくお願い致します。
さあ、冬コミ終わりました!
ガイ体真書をご購入していただき誠にありがとうございます!
以下、当日のレポ。
12/30、朝の6時に家を出ました。
冬場の日の出までは、まだまだある時間ですね。薄暗い中、気温は6度! スラックスの下にはモモヒキ、上はYシャツにチョッキ、そして愛用の防寒ジャケットを装備し、同人イベントセット満載のリュックを背負っての出発です。
ポスター固定用のアクリルL字板、敷布、筆記用具に組み立てボックス、ガムテープ、そして忘れてはならない会場での配布物など。在庫となる本そのものは会場直搬入なのですが、「ほんとに着いてるかなぁ」という不安はあるものでして。
そんな不安な気持ちを抱えながら、地元ときわ台から、池袋に! 池袋からは埼京線からりんかい線直通が出ているので、コミケに行くときは必ず使っています。6:52の電車に乗ると、いるわいるわ女性陣! さすが2日目! と言いたいのですが、実はコミケのサークル参加者は女性の方が多いのです。プチネタですがw 途中、キャリーカートに足を取られて恐ろしい体制でのし掛かってきた女性がいましたが、何事もなく国際展示場に。
いるわいるわの人だかり。恒例ですね。
風は冷たいのに、足先から立ち上るのは熱気と気迫。
ああ、なるほど、昂ぶっている。そう思いました。
で、国際展示場正門に歩いて行くまで、けっこう時間を食ったのですが、A2scriptのえにさんと、執筆陣のキヨマツ先生と合流!
「いやあ、人が多くて乗降に時間がかかって、電車が遅れてて……」
「しょうがないでしょう、きのうは16万人(来場者数)だったらしいし」
なんて会話をしながら、入場。
今回のブースは、東館。カ-12b。後ろは艦これという繁忙地帯。さて、どんな立地かな? という不安もありましたが……。
ブースに着くと、そこにはポプルスから郵送された『ガイ体真書』の詰まった段ボールが!!
一気にテンションが上がりました。周りはもはやどうでもよろしい!
両隣のブースにも挨拶! どうやら、古くからのストリートファイター・カプコン系の漫画サークルだった様子。濃厚に絡み合うマッチョなリュウとケンの表紙に息を飲みながらも、ブースの設営!
ポスターでけええええええええええ。 なんだよこのA1版ポスターはw いや、前から聞いてたよ? サービスポスター付くって。でもこれでかいなぁ。想定してた設置方法とったら、本並べるのが困難にw ということで、ビジュアル優先。あとは目立たせて、声をかけて、売りつけるまで。
ということで、釣り銭の用意をして、小さめのダンボールを加工して現金箱を作り、 めんどうくさくて キヨマツ先生と一緒にやろうと思っていた、『しおりのPP袋封入作業と、裏面へのシール貼り』作業に取りかかりました。
しゃっしゃ、とんとん。……ぺりぺり。ぺたり。しゃっしゃ、とんとん。……ぺりぺり。ぺたり。
「これ、シールの裏紙にカッターで切れ込みが付いてて、剥がしやすくなってるんやな」
「あ、ほんとだ。さすが池田さん(イラスト・配布物担当)、気が利いてるなぁ」
と思ったら、切れ込みついてない物(切れてなかった物)が8割以上あって、しあわせのそねみの玉吉みたいな顔をした二人が黙々と仕上げていたのは池田さん本人には内緒である。うふふ。
んで、取り置き分と、頒布分を仕分ける。
そこで思い出した。
「キヨマツ先生、本に書くサインなんですが、筆ペンで書くんでしたっけ?」
「ああ、そやね。昨日の夜、ノートに一生練習してたわ~」
「ははは、練習ですかw」
「2時間くらいやってたわあ。いくつかな、200個くらいは書いてたわ。いや、もっとか?」
「……………………」
「ほら」
と見せてもらったノートがこちら!
↓
こえええよ!!w
さすがトレモ(トレーニングモード)勢、ぬかりなし。
「今朝も起きて、1時間くらい書いてたわ~」
「あなたきのう夜遅く帰ってなかったかいな」
24時から2時間書いて、起きて1時間書いてから会場に来て、寝不足なんだろうなぁと思いつつ、頒布に関する打ち合わせをすることに。
基本的に、AGJ売り子術の基本は、文字通り「売り」の「文句」を考えておくことがひとつ。行き逢う人に売り文句を言いながら気を配り、表情や視線に興味の色が浮かんだら、個別に声をかけ、まずは「読ませるために呼び込む」ことがふたつめ。引き込んだ一般参加者に、話を聞きながら、その本の情報がいかに良いものかを、その人に合わせて 吹き込む 「売り込む」ことのみっつ。
あとはもう、声出しと挨拶と笑顔。
10:00の開場! 沸き上がる拍手!
前からの宣伝の成果が出ているようで、「1冊下さい!」「2冊下さい!」「5冊下さい!」と、引きも切らずに一般参加者の皆様が!
話を聞くと、買ってきてと頼まれた人が多いらしい。
「ガイから見た攻略本なのになぁ」
「ニッチなのに出ますねえ」
などと話しながらも、キヨマツ先生はサインを書きまくり、私は売り込みしまくりでした。
AGJスタジオを知る方は、西紀の売り込み方はよくご存じかもしれませんが、まあ、あのまんまですw
正午を過ぎた辺りから、武神流仲間から「ニコニコ生放送の出張ブースがあって、そこで宣伝ができるんすわ。いいっすか? 宣伝しても」との問い合わせに、主催に許可を取る前に「存分に仕れ」と。
で、出ましたw
中央のアベタクさんは、司会進行のお姉さんからマイクをむんずと奪うと、「砂漠から来ました!(鳥取)」と会場の心を一気に掴み、紹介をしてくれておりましたw
生放送なのでリアルタイムでは見ることができませんでしたが、タイムシフトで確認。
「できておる喃」
キヨマツ先生は曖昧なまま呟きます(きっと疲れのせい)。
そんでもって、蓋を開けてみたら会場持ち込み分は見事に完売!!
みなさんありがとうございました!
ちなみにキヨマツ先生がもっと良いこと書いてますのでこちらもどうぞ!
夏の申込書も買ったし、次はAGJスタジオだ!
ということで。
創作談義等に拘らず、ご意見ご感想をお待ちしております。
ラノベ(キャラクター小説)執筆に関する情報や取り組み方など、一緒に考えて行けたら面白いですね。「僕はこうするよ」「構成はこんな感じで書きます」「キャラの特化はこうやっています」などなど。
西紀貫之のtwitterアカウントまで! @nishikinovel です!